家政学の基本知識や種類などをご紹介します。

家政学の基本的な知識

日本家政学会の定義によると「家政学」は、英語でHome Economics。家庭生活を中心とした人間生活における人間と環境の相互作用に関して、人的・物的両面から諸科学を基盤として研究し、生活の向上とともに人類の福祉に貢献する実践的総合化学」とされています。ちょっと難しく書かれている感じですが、つまり、私たちが学校時代に勉強した「家庭科」をより、より科学的見地から学ぶもの、と考えたらいいと思います。家政学の中には、もっともメジャーな栄養学や調理学はもちろん、住居生活、被服、家庭経済、育児、児童福祉などの幅広い分野が含まれ、最近では介護を含む老人学や、女性論、余暇論までが含まれてきています。他の学問との大きな違いがここでもわかるのですが、「家政学」は生きた学問です。時代や社会状況に併せて、学ぶ内容も守備範囲も変わっていきます。専門的な研究は別として、数学の授業で学ぶことは、数十年前と今とそんなには変わらないわけですが、家政学は時代に併せてかなりの部分が変わっていくわけです。例えば、全自動洗濯機や乾燥機があたり前になった現代と、それがなかった時代には学ぶことは代わりますし、オーブンがなかった時代と今では、調理方法で学ぶことも変わりますよね。そのあたりが家政学のおもしろさであり、実践学問であるというゆえんです。

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